日別: 2018年6月11日

地域によって速度がかわるGMOとくとくBBのモバイルwi-fiルーター

手軽に始められるモバイルWi-Fiルーターの1つである「GMOとくとくBB」の速度や速度制限の実態はどのようなものでしょうか。ここでは、「GMOとくとくBB」について、プラン別で速度やデータ通信量の実態や注意点などについて言及していきます。

1:速度

地図「GMOとくとくBB」では、家でも外でも使える高速インターネットとしてWiMAX2+というモバイルネットを取り扱っています。「GMOとくとくBB」の中でもモバイルWi-FiルーターWiMAX2+としては、主に二つの料金プランが用意されており、料金プランを毎月変更することができます。お手頃な通常プランとして「7GB プラン」、月間データ容量の上限がない使い放題プランとして「ギガ放題プラン」があります。「ギガ放題プラン」だと、速い速度でストレスなく使い放題できるので、インターネットを頻繁に利用する方には打ってつけのプランとなっています。理論上WiMAX2+は下り最大440メガバイト、上り10メガバイトとなっていますが、これは地域や場所によって変化します。なぜならすべてのWiMAX2+のプロバイダはUQコミュニケーションズの回線を利用しているので、プロバイダの違いよって変化するものではないからです。つまり速度は地域や場所によって変化するものであり、対応地域は最大440メガバイトですが、対応されていない地域だとそれ以下の速度しか出ないということです。WiMAX2+の下り最大速度は、558Mbpsとなっています。しかし、エリアによってはLTEを用いたキャリアアグリゲーションという技術によって、回線を束ね速度を上げることができ、最大で708Mbpsになります。これは「Speed Wi-Fi NEXT04」「Speed Wi-Fi HOME L01」というルーターが対象機種となっています。ただしこれを利用するためには、毎月の支払いをプラスαするか、もしくは2年契約を3年にする必要があり、「ギガ放題プラン」であったとしても、このLTE自体には月に7GB までという制限があるので注意が必要です。また対象地域としては、東京・愛知・大阪の一部のエリアが対象と限定的になっています。都会など対象エリアにお住まいの方であれば、問題なくスムーズにインターネットを利用できる可能性が高いですが、このオプションに関しては対象エリアがかなり限られているといえるかもしれません。地方に行くとオプションだけではなくWiMAX2+自体が対象エリア外でほとんど使えないということもあり得るので、事前に対象エリアの確認は必ずしておくべきだと言えます。オプションをプラスすることや対象エリアを確認することに加えて、速度の改善のためにできることがあります。基本的なことではありますが、自宅であれば電波の届きやすい所、例えば窓際に置くなど、ちょっとした工夫で速度が改善されることもあるので、試してみる価値は大いにあります。また、旧WiMAX回線を利用している場合は最大速度が下り13.3Mbps となっているため、かなり遅い速度になってしまいます。旧WiMAXは速度制限がないというメリットがありましたが、通常速度が遅すぎてストレスに感じるのであれば、主流になっているWiMAX2+に切り替えることをお勧めします。

2:速度制限

モバイルネット特有の速度制限はネックになりますが、モバイルネットを利用している以上、通信速度制限がかかることは仕方のないことです。通信速度制限は通信の品質を保持するために必要なシステムなので、モバイルネットには付いて回るデメリットといえるかもしれません。「GMOとくとくBB」の「7GBプラン」では、月間のデータ通信量の利用が7GB以上となると、その月の月末までは送受信最大128kbpsに通信速度を制限します。このいわゆるライトユーザー向けのプランで、インターネットをガンガン使ってしまうと、あっという間に速度制限がかかってしまいインターネット使用がストレスフルになり得ます。それで、ストレスなくインターネットを使いたい方には「ギガ放題プラン」がお勧めです。「ギガ放題プラン」では、月間のデータ通信量が無制限で、通信速度についても制限がありません。どれぐらいの通信量を使っているのかを気にすることなく、インターネットを思うままに使用することができます。ただし、どちらのプランも直近3日間で10GB以上のデータ通信量となった場合は、速度制限を行います。速度制限が始まるのは、10GBに達した日の翌日18時からで、翌々日の深夜2時までの合計8時間の制限がかかり、その間は最大通信速度は1Mbpsとなります。ライトユーザーであれば3日間で10GB を超えないようにするのはそれほど難しくないように思えますが、ヘビーユーザーの場合は気づけば10GB を超えていて速度制限になっているということもあり得るので注意が必要です。例えばパソコン使用の場合に、クラウドにファイルや写真を保存するサービスで大量の通信が発生する場合や重たい動画を大量に視聴する時、重い容量のゲームなどを多く使用している日は大量の通信量が発生しているので注意が必要です。重い容量の動画の視聴やクラウドを利用した写真保存などは少し間隔をあけ分散して行うなど工夫するなら、この問題は回避できると思われます。