日別: 2018年6月2日

Yahoo!wi-fiの速度について

モバイルWi-Fiルーターの1つ「Yahoo!Wi-Fi」の速度の実態はどのようなものでしょうか。株式会社Yahoo!が提供する「Yahoo!Wi-Fi」はソフトバンクのグループ企業であり、ワイモバイルもソフトバンクのポケットWi-FiブランドつまりモバイルWi-Fiルーターであるため、両社は同じ回線を利用しています。

1:速度
ルーターWi-Fiによって気軽にネットを使用できる反面、通信速度が遅いと仕事や作業をスムーズに行えないために逆にストレスになるため、使用するルーターや料金プランによってどのように通信速度が異なるかを知っておくのは大切なことです。また使用するキャリアの通信エリアとも相性なども関係しているので、通信エリアの対象になっているか事前チェックすることも大切です。各キャリアのホームページなどに通信エリアに関して地図付きで説明されているので、ネットを利用する予定の自宅や会社、外出先などが通信エリアに属しているかを把握しておきましょう。
「Yahoo!Wi-Fi」では、ポケットWi-Fi業界最安値プラン(506HW)と月間データ容量上限なしプラン(603HW)があり、速度も異なります。Wi-Fi業界最安値プラン(506HW)では、速度が下り最大112.5Mbps、上り最大37.5Mbpsの高速通信となっています。この程度の速度があると、一般的な容量の動画などをスムーズに観ることができます。月間データ容量上限なしプラン(603HW)はどうでしょうか。下りの速度が最大で612Mbpsとなっており、超高速通信ができます。このプランの特徴は、月間のデーター通信量がアドバンスモード利用時は無制限という点です。また、提供エリア内であれば下り速度が速いというのも利点です。アドバンスモードとは高速のままインターネットを無制限で楽しむことができる通信モードで、通信量を気にしたり、速度制限に悩まされることなく、思う存分ネットを利用することができます。しかしアドバンスモードは、対象エリアが限られているため、事前にエリアをチェックしておく必要があります。この対象エリアは都市部などでは対応していることが多いですが、地方や山間部などでは対象外なこともあるので、自分の居住地域と照らし合わせて検討する必要があるでしょう。

2:速度制限
モバイルWi-Fiルーターは、一定の期間内に使用できる通信量に限度があるため、そのリミットを超えてしまうと、通信速度が自動的に制限されるようなシステムになっています。キャリアによって、1か月で使えるデータ量は5GBまでとか、7GBまでといった制限を設けています。こうした制限を設けない無制限のプランもあります。また月間制限に加えて3日間で一定の通信データ量(多くの場合は10GB)を超えた場合は、自動的に通信速度が低下するようになっているのが3日間制限といわれる通信速度制限です。通信速度が低下すると、動画視聴をしようと思っても画面がなかなか動かなかったり、サイト閲覧の際にページを開くのに時間がかかってしまってストレスになり得ます。この速度制限は、通信品質やネットワーク利用の公平性確保のために必用なシステムといわれていますが、ユーザー側としてはデータ使用量を把握しながら使う必要が生じるため、事前に関係した情報を把握しておくことは重要です。
「Yahoo!Wi-Fi」のポケットWi-Fi業界最安値プラン(506H)では、1か月間で5GB 以上の通信をすると、月末までの間は通信速度が下り128kbpsまで制限され、データ容量制限を解除するために500MBごとに500円が必要です。月間データ容量上限なしプラン(603H)では、月間でのデータ通信量は無制限です。どちらのプランにも共通している速度制限は、3日間で10GB以上の通信をすると通信速度が制限されるという点です。制限時間は、当日18時から翌日1時までです。どちらのプランも3日間で10GB以上を使った場合の制限時の速度は約1Mbpsに制限されます。603HWでアドバンスモードになっていたとしても、この制限は受けてしまうので要注意事項となっています。
ちなみに10GBはどれぐらいの使用量の事なのでしょうか。You Tubeを例に挙げて考えてみると、5分間の超高画質のYouTubeの動画約113MBを約88回つまり約7時間視聴できます。高画質だと5分間の動画を約166回つまり約13時間、5分間の標準画質だと約570回つまり約47時間視聴できます。低画質になると5分間の動画で約10MB 程度のデータ量になりますので、約1000回つまり約83時間視聴することができます。高画質設定でも3日間で約13時間視聴できることを考えると、動画をほとんど視聴しない方で、いつもはメールチェックやWEB閲覧が中心という方でしたらこの制限の対象になる可能性は低いと思われます。動画視聴をよく行う方やデータ消費が多いオンラインゲームを楽しんでいるという方は制限を超える可能性があります。3日間制限の対象になり速度が落ちた場合は、最大通信速度が約1Mbpsまでとなるので注意が必要です。この速度になると、標準画質レベルの動画、つまりYouTubeなどが視聴できるかどうかという状況になります。制限が加わらない場合に比べると、速度が落ちストレスに感じるかもしれませんが、サイト閲覧などはそれほど問題なく行うことができる設定になっています。この3日間制限にかかってしまったら、解除されるまでは使用できる範囲で閲覧などを行い、翌月まで待つか、追加データを購入して速度を通常の速さに戻すかどちらかです。